ぼくの美術ノートを読みました
何と言っても装丁!超超超素敵です
なにかとても静かで、品があり、やさしい、きれい、
そんな印象のオーラを放っています。。
原田さんは、80年代な空気を持った
かわいいキャラクターたち(OSAMU GOODSというそう)を生み出したイラストレータさんです
なんと昨年2016年11月24日に亡くなられていたようです
私の誕生日ではありませんか!さみしいけれども少し誇らしい...
原田さんが愛していた美術ひとつひとつについてを
大切に丁寧に語られています。
そのひとつひとつは、
割と年代的には昔の、古美術というような類に入るものが多い印象で
私の目だと流し見してしまいそうなものでしたが
原田さんは非常に細やかで豊かな視点でそれらを愛してらっしゃるようでした。
だけども冒頭の「はじめに」(だったかな?)のことばは
完全に私も共感共鳴し、
こういう方がいてれるということが、私にはとても救いだなと思いました
美術を愛する方には、このはじめにの言葉だけでも
ぜひ読んでほしいなと思いました