研究2

https://www.meihou-ac.co.jp/

株式会社 明邦空調の公式サイト

  • ナビのロゴだけを独立した島にしている
  • ナビの右側にも問い合わせ先電話を独立した島にしてる
  • ナビはスクロールするとハンバーガメニューになり、クリックで左にサイドバーが出てくる
  • ナビのリンクテキスト、デフォルトが黒で、ホバーでホバーしてるところ以外がグレーになる
  • メインエリアの動画の上にテキストを乗せるだけでなくロゴの線を大きく配置してる
  • h2は左よせで、三角形をさりげなくおいてポイントになってる
  • 背景にかなり薄いグレーで少しエリアもずらして区切るなどしてる 上品だけど個性が出てる ロゴの一部も置いてるのが綺麗なポイントになってる
  • コピーライトの文字色がかなり背景に溶け込んでる
  • notosans、helveticaしかつかってないのに全然さみしくない テキストの置き方がしゃれている
  • リンクのサムネにはグラデをつけるの統一してる
  • トップ以外のページは、メインビジュアル内の下部にパンくず入れてる スクロールするとそのパンくず部分だけがヘッダー固定になる

見れば見るほど綺麗なサイト。うっとりする

 

かたちのみかた を読みました

 

かたちのみかた

かたちのみかた

 

 

美術も、デザインもする立花さんの
美術大学デザイン学科ビジュアルデザイン専攻で
准教授として学生さんたちと向き合う4年の授業の過程の記録です。

デザイン学科といえば
PCを使ってイラレフォトショであーだこーだやるのかと思われがちですが
立花さんの授業はかなり異色です。
自分の頭で、体全部で、受け止め、深め、アウトプットしていきます。

デザインとは小手先のことではない、
「すべてはデザインだ」と言っていたなあと(言ってたはず)
思い出しています。

「焦らず腐らずうぬぼれず、明るく楽しく元気よく!」は今でも私の胸にあります!

「言葉にできる」は武器になる。を読みました

 

「言葉にできる」は武器になる。

「言葉にできる」は武器になる。

 

 

「世界は誰かの仕事でできている。」
「バイトするなら、タウンワーク。」
などなどの誰もが知っているコピーを生み出している電通のコピーライターの方の著書です。

表紙に
「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである。
とあり、ドキッとビクッとします。。。


私は自分の考えを言葉にするのが多分上手くないです。そして早くない。
だけどもデザインする仕事をしている上で、
自分以外の人に、どういう意図でこんなデザインにしたのかを、
また普通に生活している上でも、
自分の意見や考えを
きちんと説明しなくてはいけない場面が出てきます。

著者の方は、
「内なる言葉と向き合う」「正しく考えを深める思考サイクル」
というような章に分けながら、
かなりきっちりした手法としての、
どうやったら自分の頭の中を言葉にできるようになるかを紹介しています。
付箋やA4用紙、など具体的に「言葉にする」ためのプロセスに必要なアイテムも指定されています。

実際に、付箋を用意して、取り組むぞ!!
というところまで行きましたが、
その先の行程にはまだ踏み切れておらず。。
折を見てトライしたいと思います。

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則 を読みました

 

友人にオススメされ、たまには哲学的な本もということで読んでみました。

 

哲学といってもストーリー展開で、かなり読みやすかったです。

主人公は部下にも上司にも奥さんにもイライラしてるのですが、

ある人に出会って、「それは『箱』に入ってるんだよ」と教えてもらうという内容です。(超ざっくり)

 

読みやすいんだけども、自分の身につけるにはまだ完全に噛み砕ききれない。。。と言う感想です

 

もっと踏み込んだ「箱」に関するシリーズが出てるようなので、機会があれば読んでみようと思います

 

お直し とか カルストゥラ を読みました

 

お直し とか  カルストゥラ

お直し とか  カルストゥラ

 

 

私が初めて横尾さんのことを知ったのは
勤め先の上司に勧められ貸してもらった「プレゼント」という横尾さんの本からでした

横尾さんは編み物をされる方です。
「プレゼント」という本では、横尾さんの身近な方を想って制作した編み物のプレゼントを紹介しています。その編み方なども
その一つ一つのストーリーが横尾さんの文章で添えられているのですがそれもまた優しくていいのです。

そして今回読んだ「お直し とか カルストゥラ」は
帯に「思い出をお直し、承ります。フィンランドにて」という言葉があるように
北欧のカルストゥラというとことへ行って、
現地の人の思い出深いもののほころびを、横尾さんの独創的なアイディアでその思い出に合わせたお直しをした数々の品を紹介しています。

例えば、10代の少女の、膝のところに穴の開いたズボンに、
「年頃で、膝を抱えて泣くこともあるだろう」と想像して
単純に穴を塞ぐのではなく、かわいい動物がぴょこんと頭を出してるように編んだり、など、
そのお直しはとてもあたたかいのです。

私が普段仕事に向かう感覚にも、
同じようなことはできないにしても、そんな視点もあるのだということを片隅に置いておきながら、広い眼差しで全てに取り組んでいけたらなと思いました。

ぼくの美術ノートを読みました

 

ぼくの美術ノート

ぼくの美術ノート

 

 

何と言っても装丁!超超超素敵です

なにかとても静かで、品があり、やさしい、きれい、

そんな印象のオーラを放っています。。

 

原田さんは、80年代な空気を持った

かわいいキャラクターたち(OSAMU GOODSというそう)を生み出したイラストレータさんです

http://www.osamugoods.com/

なんと昨年2016年11月24日に亡くなられていたようです
私の誕生日ではありませんか!さみしいけれども少し誇らしい...

 

原田さんが愛していた美術ひとつひとつについてを
大切に丁寧に語られています。
そのひとつひとつは、
割と年代的には昔の、古美術というような類に入るものが多い印象で
私の目だと流し見してしまいそうなものでしたが
原田さんは非常に細やかで豊かな視点でそれらを愛してらっしゃるようでした。


だけども冒頭の「はじめに」(だったかな?)のことばは
完全に私も共感共鳴し、
こういう方がいてれるということが、私にはとても救いだなと思いました
美術を愛する方には、このはじめにの言葉だけでも
ぜひ読んでほしいなと思いました

 

配色の設計を読みました

 

配色の設計 ―色の知覚と相互作用 Interaction of Color

配色の設計 ―色の知覚と相互作用 Interaction of Color

 

これも読むのが難しかった

 

むかーしの論文を日本語訳したものということで、

ああ昔なんだな〜と感じられる前提が多かったです

例えば絵の具での色の再現は超大変だ!だからカラーペーパー使おう、というようなことなど

配色の0、起源から知ることができるように思いました

 

明度の一致する異なる2色を見極めるのは、
美術の勉強を人より多くしてるとしても
実は人間の半分くらいの人は(うろ覚え、違ったかも)できない、とかは
自分を過信しちゃいかんなと思ったりしました